【ICL体験談2】山王病院のICL初診を受けてきました

ICL-operation-s

ICL体験談のその1は下記より↓

2021年4月に山王病院のアイケアセンターにてICLの初診を受けてきました。

目次

山王病院到着

sannoubyouin

入ってすぐ、噂のピアノにご対面。
これが弾かれている姿を見ることはあるのでしょうか。

まず院内に入ると銀行のように入り口にスタッフが立っていて案内してくれます。
「眼科を予約しているんですが〜」と伝えると
「診察券は持ってますよね?」と言われ
「いえ、ないです。初めてきました」と言うと
「じゃあまずは診察券の発行が必要なのでこっち」と
一階の受付に促されました。

30分前に来ていてよかった!初めての方は診察券を作る必要があるので早めに来ておくことをおすすめします。

13時前までは、受付も稼働しておらず、30人くらい待ってたので、13:30間に合うかな、大丈夫かなと心配になりました。
13時過ぎたら、「xx番さんー!xx番さんー!」とどんどん番号がよばれて複数の受付でさばかれていき、割とすぐに順番が来ました。

保険証を預け、近くで待ってるようにと言われ、再び待機。
13:30のギリギリで発行されたカードを持った方に名前をよばれ、2階の眼科とエレベーターを案内されました。
チームワークもすごくてみなさんテキパキ。

今日1日はこの番号になるからね、と番号が書かれた紙の入ったファイルを渡されました。
各科と受付・支払いはこのファイルシステムで連携されてるとのこと。

2階に上がって、すぐ左にある眼科へ。
受付に人がいないのでファイルを置いて待機。
ここからの流れ作業がすごかった・・!

1回目の呼び出し:通常の目の検査

気球のやつと目にシュッと空気をかけるやつを一つの機械で行い、視力検査へ。
裸眼の検査(画面の「C」が超大きい!なのに見えないのがなんか恥ずかしい)、矯正メガネをかけて左右それぞれチェック。
下の方が見えなくて、「わかりません、わかりません。」と言ってたら、
「なんとなくでもいいので言ってください」と促されましたwwこんなの言われたの初めてなんですがw
勘でいいんでしょうか?

普段のコンタクトの度数、左4.75、右4.25を伝えたら
「弱いですね」と驚かれました。この度数でICLやる人って少ないのかな。。

視力検査が終わったら再び受付で待機。

2回目の呼び出し:目の写真撮影

奥の部屋で、先程の気球見る機械と同じように顎乗せて額当てる機械で目の写真撮影。
看護師さんが上瞼を引っ張り、私が下瞼を引っ張る。
どうにも思うように取れないようで、目を開けるのを固定するミニトングのようなもので瞼を固定することに。
これ、目が大きい人だとやらないのかなw

トングの先が目の内側に入るので、痛みがあるようで、点眼の麻酔が早速登場。まさか今日すでに麻酔をすることになるとは。
でも、皮膚を引っ張られるちょっとした痛みには効かないのか、どれだけ効果があったのかよくわかりませんでした。
この麻酔は20分くらいは効いてるそうです。
点眼されてすぐは目を閉じて数分待ちました。

写真が撮れたら、今度は違う機械での撮影。
Daytona、Optosと目のマークが描かれた大きい機械。今度は平ったい表面に、穴が一つだけある覗き込むタイプの機械です。
中には青い点線の円の光があり、額をつけると緑、赤に変化。赤だと押し付け過ぎなので、緑になるようにしてね。と。
しかし、ここでもトングを入れたままの状態で押しつけだったので怖くて躊躇してたら後ろから頭をソフトプッシュされましたw
手際が良くてすぐ終わりました。

でもなんだかこの麻酔とトングだけでも、少し消耗しました。手術の日大丈夫かしら。

3回目の呼び出し:先生1人目と面談

最初は高橋先生と面談でした。若い爽やかな男性の先生でした。
「この後清水先生と話しますからねっ」って念を押して説明してくれました。
最初にICLをしようと思ったきっかけを聞かれて「?」となってると、皆さんに聞いてるんですよーとのこと。
他にもどんな仕事をしているのかも聞かれました。
自分の仕事の説明が難しく、ずっとパソコン見てる仕事です!と頭の弱い回答をしてしまいましたw

その後、顎を乗せる機械で目をチェック。
このおでこ当てるところに他の人のまつ毛だかがついてたのが気になった・・拭き取ってるのかな。
その後、虫眼鏡を目の前に当てた状態で、ライトを使ってチェック。

ICLの手術をするのに問題ないそうです。よかった!
この先生の方が質問しやすそうな感じだったのでもう少し聞けばよかった。

4回目の呼び出し:清水先生と面談

中に入ると、助手の先生と横に並んで私の目の写真のドアップを見ながら、どんな治療にするかつぶやいてました。
何か一言声かけられたのですが、何を行ってるのか聞き取れず、お二人がテキパキと専門用語で話を進めていくのを横目で眺める不思議な時間。
切開の方法なのか、「OHで〜」みたいなことを言ってました。
OとHで一つの目に対して二箇所穴開けるのかな?と思いました。

清水先生にも動機を聞かれ、先ほどと同じように目のチェックをし、さっさと終わりましたw

その後、いつ手術したいのか聞かれたのでGW前後と言うともう予約埋まってて、来月の後半(1ヶ月半後)以降じゃないと空いてないよと。
え、いつがいいの?仕事の都合で、2日とかがいいの?と言われて、2日できるんですか?と聞くとGWだから休みだよと。交渉の余地があるのかよくわからなかったのですが、他の都合も加味したら元々空いてると言われてる日が良さそうだったのでその日に。思ってたより先でちょっと残念。

GWのタイミングを逃すと、ダンスの大会の練習があるので、大会自体が終わる7月になっちゃうかなーと思ったのですが、ダンスなんて術後3日からできるよ!と言われましたw
以前にICLを名古屋でやった姉は数週間(怖いのもあって)休んでたらしいので私も2週間くらいは安静にしようと思って、普段行ってるジムも丸々1ヶ月、休会の手続きまでしてたんですがw
3日後は流石に怖いですが、6日後までは運動しないスケジュールの日にしました。

次の人をすぐ呼ぶので、私が出るときに次のお客さんが入りかけて、お見合い状態に。
この部屋では会話も必要なことだけで、質問はできる雰囲気ではなかったです

5回目の呼び出し:スタッフの女性

眼科から一回出て、すぐ横の別室でスケジュールについて確認。
当日の集合時間、と事前にPCRが必要との内容を確認し、サクサク日程を決めました。

受付前で待っていた時に、受付の人が1人の患者さんに「今日一緒に術前検査もするって話になりましたか?」と聞いていたので、それを今日できないのか聞いたら即答でダメでした。

手術の前週の金曜にPCR検査、その翌週の月曜に手術で確定しました。

PCRのさらに前に行う、「術前検査」は午前11時からスタートして、ランチを挟んで午後の14時頃まで。PCR検査は9:10〜で30, 40分で終わるらしい。

PCR検査の費用は保険適用で1,000円ほどとのこと!サイトで単体で受ける場合は3万弱で書かれてましたが、手術前のための検査になると一気に安くなるようです。
手術当日は朝の8:30からです。手術の翌日も8:30からです。

ここで質問をしたかった、老眼になった場合のことを聞いたら、
「白内障になったら〜、XXの場合は専用のレンズに再度入れ替えることもできて〜」
摘出手術もできるという話を軽くしてもらい、次回の検査で詳しく話が先生からあるからね!と終わりました。

6回目の呼び出し:受付

術前検査の日程を決めることに。手術の2週前の週で決定。
今後のスケジュールを印刷するからと再度待つことに。5回目の呼び出しで話した時間と微妙に30分とか違ったのですが、もう何も言う気にならなかったのでそのまま受け入れて自分の手帳に書き込んでた時間をアップデート。

印刷されたスケジュールとICLについての説明や注意事項の紙を受け取って本日の診察が終わりました。

ここまで読んだ方は気づいたでしょうか?
なんと驚くことにICLという手術については何も説明がありませんでした!!!
ここに来る人はすでにやることを決めてる前提なのか。私は清水先生をわざわざ指定したし、こっちとしても決めて手術する気満々でしたが。

次回のタイミングで説明なのか、とちょっとモヤりつつ眼科を去りました。

支払いは1Fの自動支払い機で

最後に会計のため一階の自動支払い機へ。
黄色のファイルを持ったまま、支払い機に向かったところ、受付の人に最初は「こっちでファイル回収ですー!」と叫ばれましたw

その日の自分の番号を覚えておいて、画面にその番号が表示されたら支払いができるようになるそうです。
ここで20分くらい待ちました。意外に長い・・!番号ちゃんとメモしておいてよかった。

支払いは自分の診察券にコードがついていて、クレジットカードのように機械に通して情報を読み取り、
その後カードまたは現金払いが選べるようになっていました。

13:30に予約をして、ここまでで15時だったので、トータル1時間半かかりました。
金額は、合計で1万3,870円でした。清水先生の指定料の1万千円を引くと2千円以下で思ったより安い。

最後に

後日、渡された「ICLについての資料と当日などの注意点」など読みましたが、とてもわかりやすかったです。
確かにこれをいちいち口頭で説明するのは合理的じゃないよなと思いました。

その他メモ

・運動は3日後からOK。髪を自分で洗うのも3日後の朝からOK
姉が本当に?と気になって名古屋の病院をチェックしたら、そこでは1週間とかだったらしいので病院によって違うようです。
機械とか取り扱ってるレンズも違うのだと思います。
名古屋の他の知り合いは、レンズが届くのに2ヶ月待ったと聞きました。術前検査前ですでに当日の予約まで取ってるので、山王では取り扱いの種類が多いからそういったことはないのかな?

・次回の術前検査も、手術の日も、前日までソフトコンタクトレンズはしててOK。
・ハードのコンタクトは7日前から使用NG

・当日はつけま、エクステ、爪のマニュキュアNG。
私は初診ですらすっぴんで行ったw
・手術当日は運転NG
・手術の3日前から、点眼液をさしはじめる。

家に帰ってから、宿探しと手術の日の過ごし方を考えました!
手術の翌日も朝から検査、なので近くに2泊することにします。

そして当日携帯も本も読めないので、近くのリッツカールトンのカフェでゆったりお茶でもして過ごして、夜はaudibleでも聞こうかなと考え中です。
その場でスマホで調べながらは無理そうなので、事前に全て決めた状態で行こうと思います。

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この記事を書いた人

旅するフリーランス。外資系でマーケ。元米国ディズニー勤務。イギリス留学、スペインワーホリ経験者。海外経験やグローバルキャリアの発信をしています。趣味はダンスと旅行で、渡航国は約50ヵ国。ブラジルで海に目覚め、エジプトのダハブでダイビングの資格取得しました。世界中の海で潜るのが夢。
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