ココロナ渦のマスク生活の中で歯科矯正を始めた人が増えているそうです。
私も海外に行けないなら今のうちに・・と、意を決して始めることにしました。
都内に住んでいないので、可能な限り調べてから絞って相談に行ったのですが、結局初回面談オンラインのみで渋谷のSmile Accessに決めました。
決め手は、下記のポイントです
- 若い先生&IT技術のおかげでオンライン診療が可能なので、自分の歯の状態によっては半月に一回程度の通院で住むかもしれない。
- オンライン診療の映像を使ったzoomでのシステムが整っていて映像を見ての説明がわかりやすく、話だけであればオンラインで十分だと感じられた。
- お医者さんが、私の我儘な「半年後には海外に行って、頻繁に通えないかも。でも今なら月一で来れます!」という話に、「初期はワイヤー、後半はマウスピースもありかも」と、ちゃんと受け入れてくれた。他のお医者さんは、「月一通えないと無理だねぇ」、というスタンスだったり、患者が医者の治療方針に合わせるものという感じで、全然その意向を聞いてくれる気が感じられなかった。
- インビザラインだけじゃない、ワイヤーの選択肢もある強制歯科医 → 最適な治療の選択肢が広がる
- 認定医であること
- インビザラインの実績も多い → 認定医より歯科矯正の実績の多い臨床指導医でもインビザラインの症例が少ない場合がある。
- トータルフィー (最初に払ったら追加料金がかからない)システムであること
この記事ではオンライン面談の振り返りと、精密検査のレポをしたいと思います。
オンライン面談
公式サイトから予約をして、事前にフォームで問診と、指示された口の写真をスマホで撮って前日までにアップしないといけなかったのですが、私はすっかり忘れて面談の30分前にアップしました。
写真をアップしないと問診ができないと、当日メールがきていました;が、なんとか対応してもらえました。
zoomを使った面談では、スライドや動画をうまく使った説明で、むしろ対面よりわかりやすいんじゃないかと思うほどでした。先生の顔が写っていて、かつイラストが画面に浮かび上がってるのはどうやってるのかと気になったりしてましたw
自分が直前に撮った写真も画面で見ながら話して、聞きたい質問をかなりたくさんして予定時間よりオーバーして終了です。
精密検査当日
建物の2階にエレベーターで上がるとHPで見たデザインが目の前に。
先生に挨拶
最初に個室で、吉住淳先生と対面で初の顔合わせ。
若くてゆるめな雰囲気の穏やかな先生です。(田舎のお医者さんとは違う・・)
レントゲン3枚 + CTスキャン
部屋を移動して、レントゲンとCTスキャンの撮影です。
レントゲン2枚は、耳の中に固定器具?をちょっと入れるもの。正面と横、それぞれ一枚ずつ。
その後隣の機械で顎を乗せて撮影。
最後にさらに顎を上にあげて、頭部をベルトで固定された状態で20秒。唾を飲み込んだり、衛生士さんに返事するのがちょっと苦しいくらい。
自分の頭の周りを機械がぐるぐる回っていて不思議な感じ。SFちっくだ。
昔の遊園地の乗り物で流れてそうな不思議が曲が聞こえた。
顔写真
次は個室に戻り椅子に座って顔全体の写真撮影。
椅子が高くてすぐに座れず、壁にぶつかるまで椅子を動かしてしまいました笑
「高すぎましたか?汗」と衛生士さん
真顔で一枚、イーっと口を開けた笑顔で一枚、横向きの口閉じた状態で一枚の合計3枚
その後席へ戻り、以前に他の医者でもやった、口の左右に固定のプラスチックを挟んで唇広げて歯を撮影。正面と左右。
そして口の中へ鏡を入れて上下の内側撮影。
ちなみに恵比寿ではこの撮影は無料相談でやってくれてました。そして、恵比寿の方が鏡を入れるとき〜撮影の一連の流れが痛くなかったのでこの点だけ小さいネガティブポイントです。(まぁもうやることないと思うけど)
こちらは、鏡の出し入れの時に唇に当たってちょっと痛かったのと、風当てますーと入れたままの状態で衛生士さんが後ろ向いて風の機械を探している時にグラグラ口の中で鏡の板が動いて当たって痛かった。。
基本的には、「大きく開けますー、すみません」とイチイチとても丁寧な対応でした。
時代を感じる3Dスキャン
フラッシュ脱毛の機械のような光る棒で、自分の歯と、歯茎を少しずつ撮影。
部分的に撮影していくのが、360度カメラと似てるなと思いました。
自分の歯が少しずつ撮影されて、横の画面の中で上下左中に動き回ってるのが、歯が踊っているようで面白い。
思わず「面白いですね〜」と言ってしまい増田w
上下それぞれとったら、自分の歯の3Dが画面上に完成!!おもろい
問診で質問を聞きまくる
最後にもう1人の矯正歯科の阿部泰典先生と挨拶&問診。
気になることなど質問しました。
- 通院頻度のこと
- 抜く場合は他の歯医者で抜くのか。結論 > 他の院の紹介、またはかかりつけ医
- 今あるe-maxの差し歯が以前、硬いマウスピースを付けた時に取れてしまったので、インビザラインで取れてしまわないか不安(「e-maxめちゃめちゃいいやつですね!」と驚かれた)
結局は検査の後じゃないとわからないという答えも多かったのですが、物腰が低くて聞く姿勢が素晴らしく、こちらも色々伝えられました。
ドクターの実績について
こちらのSmile Access矯正歯科自体はかなり新しく、E-parkなども見てもほぼクチコミがありません。ただ、院長の吉住先生は、元々お父様の代から続く、吉祥寺の吉住矯正歯科クリニックで働かれてたようで、ここのクチコミがかなり良かったです。これも決めての一つです。
そしてそんな実績のある先生が新しい施設でオープンした=機械が新しいという期待も大きいです。
また、インビザラインの実績多め、ワイヤーも選択肢としてあり、認定医というバランスに加えて、下記の受付の写真を見ると、インビザラインドクターの年間症例数によるランク付けではゴールドランク、阿部先生もプラチナです。
よくを言えば、矯正の専門のみだけでなく、普通の歯医者としても通える歯医者であれば、虫歯になったときや、差し歯が抜けた時の対応や最初の抜歯が一括でできるのでそれが理想ではありました。
しかし、冒頭の決め手ポイントがそれを上回りました。
渋谷のバリバリ競合エリアで戦ってる
すぐ隣には別の矯正歯科(先日web予約をしたのに取れてなかったところ)、向かい側にはネットでよく出てくる矯正歯科もあるほど、渋谷の宮益坂は矯正歯科競合エリアです。銀座もすごそうですが、渋谷もすごい・・!
そのため、個人的にはサービスも期待!(私の契約が締結した後でも、クチコミが悪くなると、今後のお客さん取り合戦で負けてしまうだろうから)
そして実際にすでにすごくサービスが良いと感じています。
割引がある料金システム
初回をオンライン面談のみで、精密検査に進むと、通常35,000円の精密検査が30,000円になりました。さらに、次回の診断結果の話についてもオンラインにすると3,000円挽きということで、27,500円になりました。
初回面談から、1週間以内に精密検査を予約でも5,000円割引でした。
Google広告も出してるし、マーケティングもしっかりされてる今ドキのお医者さんですね。
途中でインビザラインを作り直す場合の追加費用は?
これは精密検査前にメールで聞きましたが、下記のお返事でした。
【インビザラインライトプランの場合】追加作成1回目は治療費に含まれ、2回目以降は追加作成代として別途44,000円(税込)
【インビザラインフルプランの場合】追加作成2回目まで治療費に含まれ、3回目以降は追加作成代として別途5,500円(税込)
私の場合はフルプランになると思いますが、今日問診で聞いたら、実際の治療計画によって変わってくると曖昧な返事ではありました。
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