前回テキパキと流れ作業で受けた山王病院の初診でしたが、今回もスタッフさんすごかったです。
術前検査も気になる方いるかと思うのでレポします!
眼科で検診
午前11時の予約で、前回行った眼科へ。
前回の体験を活かし、早めに着いて一階で受付しました。
同意書にサイン
2Fの眼科へ着くと最初に二つの同意書へのサインを求められました。
・HIV検査同意書
・ICL手術同意書
同意するしかないので、サクッと読んでサインしました。
所要時間も「4時間ほど伝えられて大丈夫ですか?」と聞かれたので、「何時に終わりますか?」と確認したところ「14時には絶対終わります」とのことだったので安心していたら、最後の最後で覆ったのですがそれは最後に・・。
(15時半から都内で仕事のアポを入れてました。)
目の検査
前回も視力チェックをしましたが、今回はさらにガッツリ行いました。
- 最初に、気球を見るのと、シュッと空気を当てる眼圧検査。
- すぐ横に移動して、目の深さ?を測る機械を覗き込みます。(これは前回なかった)
- またすぐ隣に移動して、こちらでも計測します。
奥の部屋へ移動して、下記の3つを計りました
- 網膜撮影
- 乱視撮影
- 目の奥の細かい歪みチェック
ここまで計測と撮影が済んだら、手前の部屋へ戻り、視力検査です。Cの向きの上下左右どこが空いているかです。
すごく長くて疲れました。赤と緑の背景に丸があり、どちらがはっきり見えますか?の検査と、放射線状の線が全部均等に見えるレンズのチェックなど。
今まで知らなかったのですが、私は左目が若干乱視のようです。
普段のコンタクトは、右4.25、左4.75でメガネはスタッフさんの予測だと右が4.5で左が5.0なのですが、ICLレンズはさらに強い右4.75、左5.5になるそうです。
普段は遠くでやるCですが、近視バージョンも行いました。Cがたくさん小さめに書いてあるA4ほどの紙を自分で手に持って行いました。
その後に、蝶々が3Dっぽく見えるもので、浮いてるように見えるかのチェック。その後4つの丸がひし型のように4つ並んだ図が10個並んだボードをみて、4つの丸のうち、どれが浮いて見えるかを指差すものをやりました。数字が大きくなるについれて浮いてる度合いが少なく、10個目はどれも浮いているように見えませんでした。
目と目の幅を測る機器も一瞬顔にあてて計りました。
A4ほどの厚紙の真ん中が小さく空いていて、その紙を自分で持って、その穴越しに、遠くにあるCを見たり、スタッフさんのボールペンのキャラクターを見たりしました。きき目のチェックで、私は右目がきき目でした。
その後、スタッフさんのもつ小さいペンライトの光を上下左右に見て、おそらく眼球の上下左右をチェックするのを行いました。動きと声がけが超慣れていて素晴らしい手際でした。
ここまでの検査が終わったら、目がぼやける目薬をさします。4時間ほどぼやけるそうです。
受付に戻り待機。5分おきにスタッフさんが来て目薬を3回ほどさしました。
受付前で待っている時に、アジア系の外国人の患者さんが来ていて、中で通訳さんが英語で話している様子が聞こえました。東京の病院はすごいなぁ
内容はたっぷりの検診でしたが、こちらは11:20に終わりました。
日帰り入院の説明
一階におりて、階段すぐ横の入院受付のベルを鳴らし呼びます。
出てきたちょっと年齢高めのナースの方が入院の案内の冊子を見せながら説明してくれます。当日は入院する部屋が用意され、10時から手術、その後休憩、ランチも部屋まで持ってきてくれて、さらに休憩をして3時頃に退院されるそうです。
入院、、日帰り入院になるのかと理解しました。
手術前の健康診断
次は2階で目医者の向かいにある内科?で検診です。
尿検査、血液検査、心電図を取りました。
その後は地下一階へ移動して、レントゲンです。
こちらが終わった時には12時過ぎてました。
ランチを挟んで再度眼科へ
お昼を挟む〜とあったので、病院で食べるのか(ついてるのか)不明だったのですが、普通に外に出て1人で食べてきました。ただ13時に戻らないといけないので、1時間もなく急いで食べに行きました。
青山一丁目から山王病院への道のりに、複数の食事処がまとまって連なっているのでそこへ急いで行き、定食屋でボリューミーなランチを食べました。基本的に和食が多く、餃子屋やインドカレー屋さんもありました。
視界が若干ぼやけてるのですが、歩いて行ってレストランで注文して食べるのは問題なかったです。でも携帯は読みづらく苦痛だったのでできるだけ見ないようにしました。やっぱりランチとかは事前に調べ特に限ります。
午後の診察
ちょっとぼやけた状態で再び目の検査を行います。
私ともう1人同じICLの術前検査にきている男性がいて、2人だけ普通の午後の診察の人より優先して診察が始まりました。気球を見て、Cのやつをやって、新聞の切り抜きを見せられて、「老眼になるとこう見えます」と言われました。結構フツーに見えましたが、隣の男性は「こんなのになっちゃうんですか!?」と言ってました。
このボケて見える薬はなんのためか理解できてなかったんですが、老眼体験のため・・・?
先生と診察
最後は高橋先生とお話でした。なんだか待ち時間も多くて受付で意識遠くなるくらいすやすや&疲れてぐったりしてて、あまり質問もしませんでした。(ここ関係なしに仕事で疲れてたり睡眠不足気味だったので)
- 注意点としては感染症に注意すること!失明する可能性があるので術後数日は注意!
- 運動は汗をダラダラかくようなものは1週間はやめておく
- 当日手術後の見え具合は70%ほど
- 1.5見えるようになるのか2.0見えるようになるかはその人の目の強さによる
手術中について
- 水を入れながらやるのと、最後に水を入れて流す
- 光を当てるので眩しい。でも真っ直ぐ見てもらわないとやりづらい
- レンズを入れるときに押される感じがする
ひゃードキドキします。
また、左が若干乱視ぽいけど、近視のレンズにする、その理由は中でレンズが回ってしまった場合に、乱視のレンズだとおかしなことになるから。近視のレンズなら回っても平気のようです。それも怖いですが。
手術前までにやること!
- この日の夜から、毎日朝と夜2回体温を測ってチェックシートに記入(コロナ期間だけかも?)
- 手術の3日前からガチフロという目薬を一日4回さします。
- 同意書関連の書類が複数あるので、サイン&印鑑を押す。
通常だとこの後は手術なのですが、現在は術前の1営業日前の金曜にPCRの検査を受けに再度病院へ行ってきます。朝早くて多分すぐ終わるので、午後に産婦人科の検査結果を聞きに行く予定をこの日に入れました笑
来月は歯の矯正の相談も入れて考えてます。今のうちに色々整えようとしてます!
コメント
コメント一覧 (1件)
こんばんは。
ICLの記事を探す中で、このブログに辿り着き全て拝見させて頂きました。私も同じような近視度数なので、とても参考になりました。
1点教えていただきたいのですが、記事の中で
「普段のコンタクトは、右4.25、左4.75でメガネはスタッフさんの予測だと右が4.5で左が5.0なのですが、ICLレンズはさらに強い右4.75、左5.5になるそうです。」
とありますが、次の記事にあるレンズカードによると挿入されたICLレンズは右6.0、左6.5とありました。
度数を変更した経緯がありましたら参考に教えて頂けると幸いです。