おおきく振りかぶって11巻〜20巻までのストーリー・あらすじまとめ

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31巻〜の流れはこちら

目次

1〜34巻の流れまとめ

1巻 初顔合わせ、合宿
2巻 三星との練習試合
3巻 武蔵野第一の見学、阿部の過去、他校のライバル達登場、練習
5〜8巻 桐青戦
9〜10巻 崎玉戦
11巻 練習、西浦vs港南、美丞戦スタート
11〜14巻 美丞大狭山戦

15巻 試合後の日常、練習風景、チームの目標決め「甲子園優勝」
16〜17巻半分くらいまで 春日部vs 武蔵野第一 西浦の合宿
17〜19巻 武蔵野第一 vs ARC と西浦の合宿
20巻 4校合同合宿

〜23巻    秋季地区大会 第一試合:武蔵野第一戦。4-5で西浦勝利
24〜26巻   秋季県大会 第一試合:千朶戦 コールド負け
27〜28巻途中 日常編 テスト期間へ田島の家へ。名前呼びスタート
28巻〜32巻    4市大会 一回戦:崎玉戦。リベンジにかけてきた崎玉に負ける
33巻     4市大会 崎玉 vs ARC の見学。西浦野球部は恋愛禁止に。

おおきく振りかぶって11巻

試合後のらーぜと崎玉が電車で鉢合わせ。
練習試合を受ける阿部、こっちの手を見せずに相手を丸裸にしてやるんだよ、と邪悪な顔の阿部を見て
「阿部くん キゲンいい」っていう三橋の評価が笑える。
阿部が三橋のコールドと敬遠について説明し、「大事にされてる、なるべき長く大事と思ってもらえるようがんばろう」の三橋がなんだかけな気。

チア登場。美人の越智先輩も登場。

打率を考えたら4番もいけるとモモカンから評価を受けてる阿部。すごいチート・・
泉くんも打率かなり良さそうだけど・・?

西浦と狭山それぞれの練習風景。
ロカさんが捕手の子に怪しい言葉を・・。

自分たちの試合前に狭山の試合を見学。7回のコールドで狭山の勝ち。
モモカンが23歳であることが判明。
それぞれの反応が面白いけど、花井は自分との差を数えてる。意味深。

そのまま同じ会場で西浦vs港南
6-3で西浦の勝利。
狭山のろかさんに三橋が組み立てに参加してないこと、コントロールがいいことがバレてる。

練習のシーンも試合後のシーンでも阿部の過保護っぷりが炸裂。
荷物番とする三橋と阿部父が初対面。父に阿部が怖がられてることがバレるw

三橋家の日常。久しぶりに帰宅する父。
お土産の焼きまんじゅうをビリビリ破いて開けて、お母さんに今焼いて!とねだる三橋。
すごい甘えっ子だ!

阿部家の夕食シーン。
「あんまり難しい顔して食べると消化に悪いよ」という母に「うん おいしいよ」と適当な阿部w
本当にいいキャラすぎる・・。三橋と比べるとおっさんの貫禄あるよな。
「お前友達いないんじゃないの?」と父に言われる阿部。

美丞大佐山戦スタート。
阿部の配給が読まれまくって初回から1点、4番にホームランで3点。
手パンするバッテリー。阿部くんの手も冷たい。

西浦の攻撃スタート。一番泉くんのために、ジャンケンからのくすぐりで瞬間リラックスをやる9組の3人、可愛い。

おおきく振りかぶって12巻

西浦の攻撃は泉打たされアウト、栄口ヒット、巣山バントで送って、2アウト2塁。
田島が守備位置を見てヒットして栄口がホームに戻るもライトからダイレクトで投げられてアウト。
このライトの宮田は本来なら捕手やってる選手。

2回も打たれて、ベンチで阿部、監督、そして勇気を出して三橋が気づいたことを指摘。
この発言頑張ってるとことか、ここでも田島が何言ってるのか解読してサポートしてくれたりとか良い。

配球読まれてることがわかり首振りのサインを指示する阿部。

この巻の男前泉。
「オレはでけえの飛ばせねーと思われてるってこと?」
「美丞め 見てろよ オレが一点目入れてやる!」
田島は守備に気付いてたのか、と色々考えれる子。それに比べて花井はふわっとしてるな。
三橋バッターの時に指気をつけろという阿部に

「るっせえなあ 指なんか言われなくても 気をつけるっつの」
「ちっとは信用しろよな 阿部って三橋をホントのバカだと思ってっと子がムカツクよ まあバカだけど」
このチームメイトに対する口の悪さとか関係性って男子ならではなのかな。

「やった 水谷 三橋! お前らオレが帰してやンぞ!」2人よりは上って自覚がハッキリしてるよな
しかしバント指示。

サードランナーの水谷の笑顔に「何を笑ってんだ?」とツッコミ入れる栄口w
栄口くんのヒットで1点目!今回はヒット多い!

観客席の和さんが、呂佳さんを何度も見る捕手の倉田と2人を怪しんでます。

花井のサード越えヒットや沖のバントが決まるなどちゃんと勝負できてる。
泉に例のやつ頼む!とくすぐってもらう水谷、キリっとした顔で「オッケイッ」とくすぐる泉くんかっこいい

ナイバッチ水谷がまた決めて、花井で一点!
ぺんってハイタッチする三橋と花井がくすぐったいw

5回表 美丞の攻撃
追加点を取られて4番で次巻へ。

カバー裏。部室はプール下とアパート部屋。南京錠の番号は871(はない)

おおきく振りかぶって13巻

4番の打席で首振りスタート。
動揺させて全開に続いて打ち取り。

この後のベンチでモモカンに首振りサインの話をして、今まで首を振っていなかったことに初めて気づく。

5回裏
ここで美丞のピッチャーが竹之内から、鹿島に変更。
みんな投げてる練習の横でバット振ってタイミング取る練習するんだ。

新しいピッチャーになって、捕手の投手のことわかってくれないとか、声かけないとかダメな点がチラホラ表現される。
田島と花井のヒットで、2点取り返し、一点差まで盛り返す。

呂佳さんが客席からいなくなって合図

速球にビビる水谷
水谷「ナイバッチ水谷スイッチオン」w
三橋にかける言葉がいちいち優しい水谷「当たんなよ ホネ折れちゃうぞ」
それに対しての「あ りが とう」のお礼に、「へ?お礼?なんで?聞き違い?」

三橋「心配してもらえるのは 役に立ってるから だ」違うんだよー三橋。根本的な価値観が中学時代のトラウマのせいで可哀想な三橋。

今までラフプレイで怪我させた選手を振り返す倉田。
親に謝ってるとことかなんとも言えない・・。

サードランナーにいる倉田に「しっかりな!」とラフプレーの釘を刺すヤノジュン。
三橋の胸ぐらを掴んで「またバックほーむ躊躇したら ブッ殺すかんな!」と恐ろしい阿部w

ホームに飛び込む倉田、投げるの失敗する沖、倉田を踏みそうになってこける阿部。
すかさず様子を見てタイムとる田島様。
謝る沖くんにも「大丈夫だよ」とフォローしてくれる田島様。

ここで田島が捕手、水谷がサード(内野できるのね、前は泉だったけど)、西広がレフトに交代。
無言で顔を伏せて、三橋の腕をつかむやりきれない様子の阿部と、震える阿部の足をみてちゃんと冷静な三橋。
「アウトあと2つ 取ってくる よ」

田島捕手で奮闘して一点取られるもちゃんとアウト続けて交代。
栄口くんが4番の球を胸でフンッって止めてた荒技。

水谷RICE知らなくて、ここからファンの間であだ名米に。
阿部の「お前ら打てよ!オレのために!」で笑いとってるらーぜ可愛い。

睨みやにやけ顔戦略でフォアボールで塁に出る腹黒栄口。

言いなりにした阿部が「試合が終わったらあやまっから」、
自分で考えてこなかった、無理な約束をさせたことを謝ろうとする想いあってるバッテリー。良い
「阿部君は 約束を覚えてる」「はじめからムリな約束を やぶったこと気にしてる」
「もう気にしないで って 勝って いうぞ!」三橋の成長!

モモカンが出していた、ストライクかボールのサインが盗まれる。細かい・・すごい。
客席の和さん、ロカさん。利央のメールで、ラフプレーでどこまで許されるのかの質問と、準太がサボってるとの情報が。

カバー裏。西浦の文化祭は野球部などいくつかの運動部は準備がおざなりに。
ちよちゃんと、浜ちゃんがめっちゃフォローしてくれてる・・!「4人分働くから、野球部嫌わんで応援きてね♡」って、けな気だよ浜ちゃん。

おおきく振りかぶって14巻

8回裏、3点リードされている西浦、花井の打席からスタート。
花井ヒット、沖ヒット、西広先生初打席で打てず。
「オレ 役に立たないなァ」
「補欠ってことにどこかで安心してた オレの・・・あほ!」

水谷と三橋の粘り、泉のヒットで一点取り返すもにやけ作戦の後の栄口打てず交代。

9回表は、ストレートかボールか読まれたままで打たれ続ける。
ベンチの阿部が三橋が100球投げたの数えてる!
一球受ければ三橋の様子わかるのに!とモヤモヤ

サインを盗まれたことに気づいたモモカンにより、組み立ては田島と三橋のみに。
4番にホームランも打たれ、11対5に。三橋のコントロールが崩れる。
栄口君も緊張でセカンドフライを取りこぼす。

ここで三橋が(声出せ)「ワンナウトー!」で田島も続いてみんなを明るく。三橋の成長に感動
初めて三橋が打たれるよ、と自然に首振りを。ハッと首振ったことに気づいてきょどる。

西浦の攻撃、巣山と田島で一点。
花井は顔にも出ちゃって三振。沖も打ってもアウトになって2アウト。
ここで西広。三振で試合終了。初めての試合で最後って辛い。

挨拶の後に泣き崩れる西広を支えるキャプテン花井。
ベンチで三橋を待つ阿部のとこまで来て思わず涙の三橋。他の子もベンチ戻ってるのに、三橋だけを悟った顔で待ってる阿部w
泣いてる三橋を悔しそうにグッと片手で抱き寄せる?阿部。

負けても泣いて悔しさをはらさずに腹に溜め込んで、次の新人戦、秋大会があると鼓舞するモモカンかっこいい。
「さっさと帰って練習するよ!」「はい!」

試合後に倉田に話しかける和さんと、それを「うっぜーな」と見てるロカさん。

カバー裏は応援団の解散と、新人戦や来年の夏にチアの子や吹奏楽の子がやる気まんまん。
みんな応援も楽しいようです。

おおきく振りかぶって15巻

負けた後のインタビュー。話しすぎな花井に帽子でチョンと合図する田島。

チームの目標を決めることになるらーぜ。
みんなと合流できない怪我人の阿部の三橋のへのメール
件名:見たら返信
今までのことについてイロイロ話がある
にビビっちゃう三橋wこの件名はないわ

目標は三橋と田島だけ甲子園優勝で他は甲子園出場。
泉の発言によって、もう一度翌日に決めることに。

阿部のメールをみんなが見てしまいお見舞いに行くことに。
阿部の家を知ってるちよちゃんに、水谷→ちよ→阿部フラグ

弟のシュンちゃん、田島にすごい好意的で可愛い。
オレ今日すごい疲れた、という田島に阿部が「わりー」と申し訳なさそうに謝ってるの新鮮。

栄口が帰り、シュンちゃんのスイング見る田島で2人きりになるバッテリー。
謝る阿部と、田島と相談したこと、自分を頼ってくれという三橋。
阿部「力を合わせて強くなろう!」ちゃんとコミュニケーションとれてよかったね。
満面の笑みで「うん!」ていう三橋の笑顔にポカンと驚く阿部。

父母会帰りの花井母。モモカンが看護学校出身だったことを梓に話す。

翌日。花井、泉早く来て、甲子園優勝に変更。
水谷も三橋が言ってるならがんばらなきゃってことで甲子園優勝に。
そこからの水谷「三橋のタメとかはサムイけど」
泉「それをいうなら篠岡のタメかね」にビビって泉にバレる水谷
そして全員一致で甲子園優勝に!

ここで人生の目標、スポーツの目標を10分で書くトレーニング。
・夢のような目標
・最低限の目標
・50年後の目標・・・

キツくなる練習と田島ともう1人の捕手決め。花井がやることに。

合宿スタート。阿部も参加。
阿部の病院の付き添いと、朝食の準備を2人で頼まれるバッテリー

おおきく振りかぶって16巻

合宿で朝食の準備をする阿部三橋とちよちゃん。
ちよちゃんが阿部を好きなことがはっきりしました。
合宿でエロ話で盛り上がるらーぜ。
ナース好きの三橋に、女泥棒妄想の水谷w
阿部と巣山は妄想なし。この2人くすぐりきかないし共通点多め。

県営では春日部と武蔵野第一の試合。
榛名さん大注目。双子のピッチャーが張り合うなよ!っていじられてるの和む。
打たれて顔が落ちるカグヤんに榛名さんがライトから励ましてるの成長を感じる。

カグヤンいつもは3回までは投げてたけど、3失点で3回の途中で交代に。
大河くんとかカグヤんの心情とか辛い。
いちいち表情とか、言動がカッコいい榛名
キャッチャーは町田さん。豪速球ポロポロこぼすから8割で投げてるらしい。

1対3で春日部がリードしたまま8回裏春日部の攻撃
ベンチから出る榛名に向かって球数を伝えようとする秋丸を制止する榛名。
もう100球は気にせず先輩のために投げる。

おおきく振りかぶって17巻

9回で榛名がヒットして、その後もバントで送ってもらったりして同点。
打たれて呆然とするピッチャーの双子兄にメンバーが声かけてるのを見て、
「投手(アオイ)はいいよなァ みんなにガス抜きしてもらってさ」「捕手(オレ)は自分で頭冷やさなきゃ」
なるほど・・・

かぐやんと4番大河くんの、打てる打てる!ってやりとりが可愛い。

ヒットで逆転される春日部。
タイムで、ピッチャーを替える気はないとの監督の判断にズキュンってなってる葵。

武蔵野監督:榛名は投球が目立つけど足がすごく早い。
榛名が双子に対して「あいかわらずスゲ同じ顔だな」に対して
キャッチャー弟「りめーだろ」
ピッチャー兄「全然違うっ」
お兄ちゃんの方が子供っぽい性格なのかな〜
その2人の対応に顔赤くして笑いをこらえる榛名さん。

10回の裏、春日部の4番に速球をホームランされる榛名。
ここで春日部のバッテリー交代。

交代して、新しいピッチャー一発目で榛名のホームラン。
11回までいって武蔵野の逆転勝ち。
秋丸もすごい応援してる・・。

試合後に榛名にARCのデータ持っていくかと話かける双子。
あまり使いこなせないしなぁという榛名に秋丸がわりいってもらう方向に。

合宿所に戻る西浦バッテリー。
三橋の汗で道路にできた跡で人拓だ!とにこやかな阿部や身長が伸びて喜ぶ2人。だいぶ微笑ましくなった。
西浦プールシーン。
夜のトレーニング中にきたモモカンの「ホント頼むよ 正捕手なんて投手以上にすげかえのきかないポジションなんだからね!」に顔緩めながらハイ!って答える阿部。

ベスト4は、千朶、日農大付属、武蔵野第一、ARC。
試合見学に来るらーぜ。
武蔵野第一とARCの試合見ながらバッター攻略のため分析するバッテリー。阿部がずっと喋ってて、泉くんに(よくしゃべるなー)って思われてるw

決め球の速球が投げられない榛名にキレてる阿部。ここで秋丸に交代。
投球の質が変わる榛名。

おおきく振りかぶって18巻

引き続き武蔵野対ARCの見学
「阿部くんはキャッチャー好きなんだね!」て言う三橋に
「はぁ!?ったりめーだろ!キャッチャーが一番かっこいーよ!」ってすごい嬉しそうな阿部。
それに対して嬉しそうな三橋も微笑ましい。

ノーサインで秋丸が榛名の球を取っていることが明らかになりました。
秋丸にレベルがバレるからバット振るなと言う榛名ですが、振ったりしてて下手だと相手キャッチャーにバレてます。

榛名のリードを頭の中で考えて黙る阿部。阿部が思ってるとこに投げてるみたい。
黙りこくってしまった阿部に遠慮して泉に話しかけようとする三橋にウメボシする阿部ともう慣れたなーという泉。

阿部と確認したくて1人で葛藤劇をずっとしてる三橋がけな気。
シニアの榛名と今の榛名を比べて「なんだったんだよ!」と葛藤する阿部。
秋丸は、先輩も榛名もみんな本気だ。オレ場違い?とゆるい感じ。

試合展開は、最初にARCがリードして、秋丸になってから両者0点が続くも。
じわじわヒットで得点差を詰める武蔵野第一。2点さになるまではARCピッチャーは一年の太田川でいくらしい

試合途中で、裏でタオルを壁に向かって投げる榛名。
様子を見に来て、殴られても文句言わねぇっていう秋丸に、やる気出すよう今まで言ってきたと主張する榛名。選んだ高校の話になり、子供の頃からダガシもゲームも榛名に合わせてきたから武蔵野に入ったという秋丸。
口では榛名は秋丸に敵わないようなので、口論を諦めて試合に戻ります。

秋丸の正体もバレて、総合力と榛名の速球も決め球として使いにくくなったことからランナー出たら交代で、秋丸がベンチへひっこむ。
「オレいつから榛名にあきらめられてたんだろう」と考える秋丸

おおきく振りかぶって19巻

榛名のデッドボール2人続き、とったボールの送球ミスで無死満塁。
そのまま追加で点を入れられ続ける武蔵野。粘ったり、声かけたりしてメンタルも保ってた感じの榛名さんでしたが、最後打たれて8回でコールド負け。

試合後に榛名に聞きたいことがあると三橋。
監督のこと「キャントク」って噛んじゃう

負けた後に泣いてる武蔵野泣ける。
キャプテンの大河「せっかく おめーみてーのと同じチームなれたのに」「ここがオレらの限界だったな」
榛名「・・・・・ 何言ってんスか・・」

カグヤン「ごめんな オレがんばったんだけどさ 結局・・・お前に 全部・・・っ」
榛名「なんで そうなるんスかっ あんたら約束通り2点取ったんスよ」
くしゃ泣き榛名「オレがっ 1人で点取られたんスよ 限界だったのはオレっす」
「あんたらは 負けてねェ・・・・・・・っ」!!!
先輩想いの榛名さん。。

榛名のとこに向かう阿部と三橋。
榛名さんが「タカヤだ」と気づき、秋丸が三橋に気づく。
話の流れで過去のシニア時代の話を蒸し返して言い合いになる阿部と榛名。
榛名「あの頃オレ 性格悪かったんだよ」「いろんな人にあン頃のこと今田に怒らえっからさ きっとオレがわりーんだ」
「おめーにも悪かったな」「でも〜」と色々言いたいことを言いつつも、練習相手になってくれた阿部に感謝。
「ありがとうごしてごめんなさい!」頭を下げて、「もー恨むな!」ってサッパリ榛名。

三橋が聞きたかった(?)のは、肩の筋肉さわらして欲しかった(=速い球の秘密)とのことで、触らせてもらって感動する三橋にそうだろうと上機嫌の榛名。三橋の言ってることも伝わるし、投手同士は意思疎通しやすいのか。
中学時代の監督とシニアの子達も現れて、監督に過去のことを謝ろうとする榛名と気にするなという監督のやりとりも良い。

榛名の筋肉を触って、筋肉足りない分「振りかぶって」投げると言う三橋。やっとここで漫画のタイトル・・!
4つ目の変化球の話も出てきました。

合宿に戻るらーぜ。
朝ごはん準備のバッテリー。料理は三橋の方が得意。
「ギョーザのやぶけたのは阿部君 ですっ」をあえて三橋に言わせてる阿部ウケる。

怪我が治る前に三橋のボール取りたいと執念で何度も監督にお願いする阿部。膝にセーフティカップ巻いて登場w
西広の活躍に焦る水谷。
体育祭で踊るダンスの練習をちよちゃんが水谷と花井に教える。ちよちゃんと組めて喜ぶ水谷に、花井の女子役をボランティアする田島。空気読んでる・・!

新人戦のクジを引き、2年目がこれから始まる。
甲子園の見学のために、一泊二日の旅行が決定。
甲子園の球場で桐青の利央と会う田島&三橋。準太が硬い表情で登場。
準太に「オレのクセ見て盗塁指示出してたのか?」と聞かれ「どうでしょう?」とはぐらかす田島。
利央の兄が美丞のコーチで、試合データを渡したことも笑顔でばらす準さん。三橋の顔見て思い出し笑いもする失礼さで、性格ひねくれてる?
利央には、「ごめんな あの人悪い人なんだ」と言われる始末。

夜は2人部屋のホテルで一泊して、次の日は5時起きで練習試合。
桃李高校へ

おおきく振りかぶって20巻

兵庫の名門校、桃李、波里、泰然と西浦で練習試合。
泰然はあまり出てきませんでしたが、桃李と波里の一年ピッチャーたちは来年か3年のあたりに出てきそう。

女性監督が気になる他校の生徒たち。

ポジションごとでの班分け。
ピッチャー組は先輩が喧嘩する小芝居でそれを仲裁に入った波里の永宮悠吾が班のリーダーに。
三橋はちゃんと自己紹介ができずに「ヒハシレン」になってしまいました。

その後三橋を呼ぶ阿部の呼び方を聞いた永宮によって「ヘンて言われて なんで違うゆわんのじゃ?!」と言われてビビってました。
その後、みんなは変わらずヘンのままだったけど、永宮くんだけはレンて呼んでくれてました。世話焼きタイプ。

ご飯係の阿部。コーチ陣の声出しを見て、来年は指導もモモカン1人じゃ厳しいよなーと考えてる。

第一試合 西浦vs桃李
ピッチャーは大人しい雰囲気の1年生エース、上代祥真。モモカンいわく、兵庫大会では準決勝までスタメンだった。
肘の故障でBチームとして西浦戦に出ている。

西浦の守りはキャッチャー田島で全球種を試す。田島の真後ろで見てる阿部w
まっすぐ勝負でまっすぐを使いまくる田島に声をかけてちょっと言い合う阿部と田島。「公式戦で当たらないと思ってる?」という阿部。1人につき3球までと制限を指示する阿部に「今はオレがキャッチャーなのに」と不満の田島。

その様子を見て三橋「オレ リード めんどくさくてごめん」
田島(三橋が気にすることじゃないし めんどくさくてもそんなこと言わせたくない ・・・ンなこと思わせてゴメン)
(つーか オレァ お前にいい投球させるために めんどくさいことがんばったらってゆー気持ちがプクプクと・・それが捕手か・・・・!)
捕手にめざめそうになる田島様。

だんだん調子が悪くなっていく相手ピッチャーの上代くん。キャッチャーに声かけられてイライラをあらわに。
同学年にせっかくいい投手がいるから上の学年に使いつぶされたくない想いのキャッチャー成津くん。

ボール球手出したら、トイレ掃除一回ルールの桃李高校w
強豪は対応が早い。と相手ベンチの動きを見る阿部。

ピッチャーの上代くん、1人泣きながら冷蔵庫の部屋で肩冷やしてて可哀想・・。

球種を試したあとは三橋もリードに協力。
相手がチャンスの場面で、2球連続まっすぐのサインに困ってうなづくも首を振るもできない三橋。に対しての田島のグローブをパンっと叩いて、「(来い!)」って構える田島様かっこいい

グラ整の間に肩を冷やしにいく三橋。上代くんと話。
「投げられんかったらなんの役にも立たん」と項垂れる上代に、
みんなのことを浮かべながら三橋(投げられなかったらみんな オレと)
「投手としてじゃなくても オレはお前がスキだよ!!」の阿部を思い出してビカッってなる三橋。1巻のこのセリフをまた持ってくるところがなんとも。この言葉がずっと三橋を励ましてるんだよね。

先輩と組みたい、あと一年しかないって言う上代の話を聞いて、阿部くんとあと2年しかない。と自覚する三橋。
大学はきっと一緒のとこ、いけない。と寂しいこと考えてる。
グランドに戻りながら(田島くんじゃダメだ 阿部くんに投げなきゃ)

そのあとは沖と花井がピッチャーを。三橋はファースト。
試合は8-8で引き分け。

2試合目。
田島がセンターで、キャッチャー花井だけど、花井と三橋の意思疎通も大変そうw

ピッチャー班で相手ピッチャーの悠吾くん、試合前に三橋と話てニコって爽やか。
花井に組み立てに偉そうに「幅がねーナァ」と文句を言う阿部w
モモカンも(花井くんはもっとずるさが欲しいなァ)と。真っ直ぐな子なんですね。

協力するっと言う三橋に、お前なら今のどう攻めた?って聞く阿部。
色々考えて話す三橋に「おっ前 考えるよーになったな!」と上から褒める阿部。
13-5で西浦の負け。

試合後に片付けしてるキャッチャー組。
投手の扱いに困る、変わり者多いと思わね?と話が合う成津と阿部。
波里の子はそういうことないようですw

監督達のシーン、モモカンは23歳で他の男性監督たちは33歳だと・・!

バーベキュー用のお肉が到着。シガポの講義の後で「うまそう」言いながら受け取る生徒達。
戦いのように肉に群がるみんなと、ちよちゃんに少し分ける水谷。しかしすでに桃李からみつぎ肉をもらってるちよちゃん。

最後は各ポジションの班ごとに先輩が後輩達にアドバイスを。
上代くんに「勝って埼玉で1番になるから 甲子園で会おう」と言う三橋に「うそやー!レンが言うとは」「先こされたー」と反応する投手班。
投手班みんな優しくて会話ができてる様子。

帰りのバスで、紙を丸めて阿部に話しかける三橋。
「みんながやりたいことやれるのが一番効率いい」「は?」
「オレは投げたい 田島くんと花井くんは打ちたいんだ」「欠けたらその分誰かが やりたいことやれなくて 弱くなる」
「阿部くん もうケガしたら ダメだ」しっかりした表情で話す三橋
「・・わかってる!」

それを聞いてた花井がみんなにも言ってやれーって。
みんなを起こして話す三橋。結局声が小さくて花井が補足。
水谷の笑顔で「みはしー聞こえないよ もっかーい」とか優しい・・
全員ケガ禁止!で締めくくられました。

阿部からも「あと2年しかねェって考えたことあっか?」って何て意思疎通してるバッテリー。

高校野球も このチームも永遠には続かない
あたりまえのことが わかった

高校生でこれが考えられるってすごい。

その他の巻のまとめ

1巻〜10巻の流れはこちら

21巻〜30巻の流れはこちら

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この記事を書いた人

旅するフリーランス。外資系でマーケ。元米国ディズニー勤務。イギリス留学、スペインワーホリ経験者。海外経験やグローバルキャリアの発信をしています。趣味はダンスと旅行で、渡航国は約50ヵ国。ブラジルで海に目覚め、エジプトのダハブでダイビングの資格取得しました。世界中の海で潜るのが夢。
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