おおきく振りかぶって21巻〜30巻までのストーリー・あらすじまとめ

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目次

1〜34巻の流れまとめ

1巻 初顔合わせ、合宿
2巻 三星との練習試合
3巻 武蔵野第一の見学、阿部の過去、他校のライバル達登場、練習
5〜8巻 桐青戦
9〜10巻 崎玉戦
11巻 練習、西浦vs港南、美丞戦スタート
11〜14巻 美丞大狭山戦

15巻 試合後の日常、練習風景、チームの目標決め「甲子園優勝」
16〜17巻半分くらいまで 春日部vs 武蔵野第一 西浦の合宿
17〜19巻 武蔵野第一 vs ARC と西浦の合宿
20巻 4校合同合宿

〜23巻    秋季地区大会 第一試合:武蔵野第一戦。4-5で西浦勝利
24〜26巻   秋季県大会 第一試合:千朶戦 コールド負け
27〜28巻途中 日常編 テスト期間へ田島の家へ。名前呼びスタート
28巻〜32巻    4市大会 一回戦:崎玉戦。リベンジにかけてきた崎玉に負ける
33巻     4市大会 崎玉 vs ARC の見学。西浦野球部は恋愛禁止に。

おおきく振りかぶって21巻

埼玉新人戦、西浦は阿部抜きで3試合勝ち抜き、秋季大会のシードを手に入れる。
秋季大会の抽選会場。
モモカンと当時もう1人いた部員が山で亡くなっていたことがシガポから、花井、栄口に告げられる。
くじ引きは、榛名さんのいる武蔵野第一に決定。

西浦は文化祭。準備も当日も全く手伝う気がない阿部w
浴衣姿のちよちゃんに可愛くて真っ赤になる三橋。田島、泉と7組の茶屋へ。
団子と茶を持ってくる阿部と会計の水谷。みんなのとこ回りたい!って主張できる三橋。
その後榛名の配球研究をすることに。

武蔵野第一の練習。
主将の榛名が指示だししてる・・!秋丸がみんなにサイン出せと言われたり、なんでキャッチャーやってるのか聞かれたり。

三橋の家で、9組3人プラス阿部で榛名の研究。秋丸だと榛名の早いことがバレてる。
秋は、急速増してて変化球多くて、捕手は捕球以外は悪くなってる。→ので四死球待てるし、エラーでも捕手が下手だから走り回れる。→久喜の150キロ出るところへ練習に。
こういう風に分析して結論まとめられるのすごい。

文化祭の2日目は、練習試合に行って帰ってきてからは練習。
花井とモモカンの会話。学生時代のモモカンの話を聞いて、初めて甲子園を目指すのが自分たちと初めてだと知って喜ぶ花井。
夜のファイヤーストーム見ながら他の部員にももう1人の部員が亡くなってることが伝えられる。

浦和市営球場で武蔵野第一戦スタート!
主将でエースで4番の榛名さんすごい・・。
言わなくても榛名の手をマッサージできる秋丸。こういうのでもう秋丸の望みが叶ってて、やる気がないんじゃないかという考えをOBの先輩に話して青ざめてる榛名さん。

1回武蔵野高校の攻めから。
3人打たせてアウトで、交代。
榛名さんの球は泉、栄口、巣山、3人とも空振りで交代。

2回
阿部に対して、「今日は頭使えっコト見せてやるんだよ」ククク ってなってる榛名さんw
しかし秋丸曰く、西浦の方がだいぶ偏差値が高いようです。
4番、榛名さんヒット。阿部の性格見て配球読んでる。
5番はバントで足が早くて、一塁でセーフ。
6番は犠牲フライでアウトだけど、ランナーが2、3塁に。
7番は阿部が立って埋めて、1アウトで満塁に。
8番のセーフティスクイズで1点。
9番の秋丸でダブルプレーで交代。秋丸以外、一年生がみんな活躍してます。

2回西浦の攻撃は田島から。
榛名「(出たな 全国クラス)」
メンタルでも榛名睨み負けない田島様。センター前ヒット!
打たれて榛名に、ダメっすよ!とか次の花井は気合いで押しちゃってくださいよ!とかズバズバ意見する一年たち
榛名「(こいつら3年いる時は猫かぶってたんだなぁ)」先輩にも意見言える関係性いいよね。
塁上から、盗塁でプレッシャーをかける田島。
秋丸が投げるの下手で2球でホームまできて一点とってしまいましたw

阿部の嘘の掛け声w
追い込まれた花井はストレート打てずにアウト。
沖くんも空振りでアウト。
阿部と榛名「(あらためて見っと目付きわりィなァ)」w
阿部相手に本日初めての変化球、スライダーと、もう一球変化球で打ち取る榛名。クケケって嬉しそうw

3回の表はすぐに終わり、裏も水谷と三橋で三振。
泉くんのバッター。一球目わざと(?)大きく振って(榛名にも一番が2巡目でこんな大振りするか?と怪しまれてる)、2球目にスライダーを当てる。
秋丸が投げて一塁セーフ。泉くん盗塁して2塁に。
栄口くんは、キャッチャー前にバント。
うまくバントするものの、今回はちゃんと投げられて一塁でアウト。

4回榛名さんから。真っ直ぐを使って、身体の近くに連続して投げる。
変化球混ぜて空振りさせる&わざと笑って榛名さんを赤面させる阿部。。恐ろしい子だw

榛名に「お前といられんのも武蔵野第一(ここ)までだぞ」と言われる秋丸(清水に2番とられんのは やだな)と意識が芽生え始める。

榛名への危険(?)な投球にモモカンに注意されるバッテリー。
西浦の攻撃は巣山が打って出て、田島様。
ここで考えてる榛名に対してサインを出し始める秋丸。に対しての榛名(イライラするうううっ)w
秋丸は全部榛名のパターン覚えているようで、考えてる球と同じサインを出してる。

ベンチに戻る秋丸(オレけっこうリードできるかも)と上機嫌
榛名(とか思ってねーだろな) この辺ギャグ顔な榛名さんが続きます。

榛名に残された、2回の甲子園のチャンスで行かせてあげたいって想ってる後輩達、めっちゃ懐いてる。

おおきく振りかぶって22巻

武蔵野戦5回の表、武蔵野の攻撃から。
秋丸が初めて三橋のストレートを見たにも関わらず2球目でバントを決めて、放心する三橋。
かけよる阿部に、なんか引っかかったのに言わなくてごめんとおどおどしながら伝える三橋。
それに対して、「お前が、オレが言ったことやろーとしてんのはわかった ありがとな」と三橋の肩に手を回す阿部。
この阿部の一言で喜んじゃう三橋と、欲しい言葉言ってくれるのはやっぱり阿部なんだなーと一巻思い出してしみじみ。

その後も相手の対策見るために、ストレート続けるとの阿部。
話終わった後に、笑顔でグッとガッツポーズして嬉しそうな三橋を見て、テンション上がってんじゃんと気づく内野陣。
その後は打ち上げてアウトで交代。

西浦の攻撃は阿部から。
秋丸がサイン出した?と気づく。
阿部には今回は、意地で3球ストレートの豪速球。
その後の抜けた球のチャンスで水谷ヒット。

サイン出し始めたものの、指示も遅い秋丸にイライラするサードの清水くん(キャッチャーでもある)
ついにイライラでミスを。

武蔵野の攻撃では、ストレートが増えてきてみんなが困惑し始める。
榛名がバッターの時に、みんなが揃って「ストレート見て」と言ってて、は?と困惑してる。
3球目でストレートをあげた榛名。ベンチで「ストレートとはいいたくねえな バックスピンじゃねぇぞあの球」
榛名さんも目がいいんだな。

次の西浦の攻撃から、秋丸のサインに気づいたらーぜ達は秋丸の構えにクセがないか凝視スタート。
田島が榛名のストレート見て、「いい球 三橋とは違う本物のストレートだ」ってなんか可哀想な
田島の打席で初めて榛名が秋丸のサインに首振った。3球目で打ち上げてアウト。三振はしないものの打てない田島様。

花井、一球目でまさかのホームラン。おめでとう!
本人もびっくりで困惑しながらホームに戻ってくる。
モモカンからはうなづきだけ。心の中で(努力の成果だよ)と言ってるけど通じてるのか・・。
その後田島に「お前スゲーよ」と真っ直ぐに言われて、どっかーんと赤面する花井。
モモカン(これでやっと田島くんの視界に入ったってとこかな)

交代。武蔵野はベンチで榛名から、ストレートは決め球だから捨ててけとの指示。
打ったらピッチャー助けることになる。
バッテリーの2人だけ、浮く球じゃないって言い切れてる。
ストレート見るために秋丸まで回す。見えてるのに打てない球に、子供時代の悔しい感情を思い出す秋丸。
初めて少年野球に行った日に、みんなが榛名を見ていて、「かなわないもんへの挑戦はやめたんだ 悔しい思いをするのが嫌だから」

榛名の球を打てずにあっさり終わる7回裏のらーぜの攻撃。

ここから秋丸の進言で、ストレートは打てる球だから打とう、ということに。
三橋のストレートはボールの山の軌道で予測できる速さより、早くくるから打てない。と解説。
見えてるのに打てないのは「練習が足りねェからダメなんだよな」という秋丸にブルっと震える榛名。

捕手で秋丸の説明を一早く理解した清水がストレートを内野越えのヒット。
榛名がストレートを三塁打で同点に追いつかれる。打たれて三星時代の光景が頭に浮かんでしまう三橋。。
集まるらーぜ。田島「打たせろよ 2死だぜ!」沖「そうだよ。三振いらないよ」励ましてくれてる言葉にも目が点でうなづく三橋。
話し合った後に、サードランナー!って全員に揃ってみられる榛名さんw「えっ オレの話してたのか?!」

三橋 カントクもみんなも こういう日が来ることはわかってたはずだ「でも オレがエースが勝つ気で投げる」
阿部 桐青にも美丞にも通用した球が武蔵野に打たれるとは思ってなかった。だけど〜遅かれ早かれこういう日は来たんだ「こっからが捕手の見せ場だろ!」
バッテリーが対比で描かれてて、お互い気合入ってるのいい。

バッター追い詰めてるとこで新作のサイン。に首振る三橋。
「えっ・・・あっ首振ったのか」と一瞬理解できなかった阿部。その後もサインもらえることにホッとしてる三橋。
しかしここで打たれて逆転されてしまう。
次のバッターをアウトにして交代

らーぜはHRを打った花井がみんなにヒットのアドバイス。センター返しはやっぱり基本だ
泉「ホームランの後だと説得力が違うね」
2球目、バットを短く持ってヒットを打つ泉くん。さすが。
盗塁&栄口が送って泉三塁へ。ここで巣山へ。こちらは球が当たって塁へ。
このあたりでいちいち榛名に話しかけにくる秋丸。に対して、
榛名さん(ホンキか なんでだ 簡単には信じねえぞ でも 嬉しいじゃんかよ!)

(秋丸次第で上がっちゃうのかよオレ!)と絶好調の球を田島に放る榛名。
ヒットで泉が戻り、同点。
みんなに「ナイバッチ!」言われても(どこがだ)とくやしがる真剣な田島。

交代で、「ナックルカーブ試してみようぜ」と三橋に話す阿部。

(自分が単行本持ってるのはここまで。以降はレンタルしました)

おおきく振りかぶって23巻

武蔵野第一との試合。同点の9回表、守りからスタート。
ナックルカーブを試合で初のお披露目。

秋丸の目の良さに榛名が気づく。
打てなくて悔しがる秋丸を見て、「打ちてえだろ」と嬉しそうに笑う榛名。

サードの阿部が走ってサードとキャッチャーに挟まれるも、秋丸が投げたボールが阿部のメットに当たり、ホームへ走る。ボールが戻ってくるも内回ってのスライディングでホームにセーフ。この時ホームに立っているのは榛名さん。
サードへの送球を阿部のヘルメットに当ててしまった秋丸君のミスで最後決まったことになるのかな。
不思議なドタバタでらーぜの勝ちが決まりました。

試合後、榛名さんから三橋へバックスピンを練習しろ、のアドバイス。
後で阿部が榛名さんに真意を確認すべく電話すると、力が分散してるから、もっと速い球投げられる、とのこと。
相手チームの成長も期待してアドバイスできるってすごいスポーツマンシップ。

投球指導にモモカン父が初登場。

秋季地区大会は武蔵野との後も勝ち進み、県大会へ。
花井が引いたのは強豪の千朶。

おおきく振りかぶって24巻

千朶戦スタート。
西浦の打順が大きく変わる。花井初の4番に、栄口が6番、沖が2番。
三橋、練習では7足半で投げてたのに本番で6足半に勝手に変更。(シャドウで練習してたからね)
田島は自分が第二の一番打者って自覚してる。その次に栄口(第二の2番か)だからなるほど。。

千朶は打順を123, 456, 789の3グループにして全体で点が取れるような打順にしてるチーム。
三橋と水谷はこの試合のためにバント練ばかりしていて、2人ともちゃんとバント決めた。

三橋が阿部に、春と夏、先のことは考えなくていい、「オレ達 成長するから」って言ってる三橋の心の成長・・!

3回裏、西浦の攻撃で花井がヒットして次巻へ。

おまけ漫画とカバー裏、三橋家とレンのママ、幼少期のレンがおじいちゃんに初対面。

おおきく振りかぶって25巻

田島の打席からスタート。
塁上にいる花井を見ながら「モモカンはお前を 4番打者に育ててるんだ」
集中力切らしてる田島、靴紐を結び直しているのを見て、三橋が人いないのに「サードランナー!」と叫び、気づいた泉も、サードランナー!って緊張ほぐそうとしてる9組の3人可愛い。

リードで相手のバッター討ち取る三橋を見て、千朶キャッチャーの谷嶋くん
「こいつのリードするの 面白ェだろうなァ」との評価

泉くんバントがうまくできず、「下位のがバンドうまいじゃん」と相手キャッチャーに言われてしまう。

歩幅に違和感がありコントロールが乱れる三橋。揉めた最後に
阿部「おこんねーよ お前の性格はわかってるから」
三橋「性格 悪いこと」は笑えたけど。

歩幅調整で、攻撃中に投げ込みしたいと言う三橋。不調に気付いてるのはバッテリーの2人だけ。
ノーアウト1、2塁で田島がいい球を打つも、ショートがノーバンでキャッチして、走者も2人ともアウトになるトリプルプレーで交代。

コントロールが不安定で不穏なバッテリー。怒鳴ったりするも
阿部「オレはお前を嫌わねぇ それはわかれよ」この2人だからこそのセリフだよなぁ。

ストレートのコントロールが内外の2だけになってると言う三橋に「クッ」とにこやかに笑う阿部笑笑
そして「ありがとう 阿部くん」を3回繰り返す三橋。懐いてる・・って感じだ。

6回の表、千朶の攻撃。
三橋のストレートをファールにして打ってくる。プレッシャーを与えられる。
三橋が打ち取っているも、微妙なヒットが続き、同点に追いつかれて、ノーアウト1、2塁で次巻へ

おおきく振りかぶって26巻

6回の表、千朶の攻撃が止まらず点が入っていく。
三橋もボールしてしまい、さらに加点。
最後誰がとったんだ?ってくらい顔が違って見えたけど、多分田島様。
8点一気に取られて11対4で6回の裏へ

敵のピッチャーが宮森に変更。
栄口くんの打席。落ちる球の表現で、背景が真っ黒の表現でなんかすごいスポコン感が・・

地を這うストレート、糸を引くようなストレート、伸びるストレート。榛名よりすごい。などなど
天才ピッチャーのようです。

阿部の防具つけるのを手伝い「いってらっしゃい」って言う千代ちゃんの顔が微妙に赤くなってるの可愛い。
阿部の励ましの後、三橋が目をつぶって俯きながら「ありがとう」と言って「(励ます言葉なんか いくらでも言ってやる)」の流れがとても良い。

相手のキャッチャーが三橋に対して「宮森を見てなんか感じてくれたらいい」とか「あの変なストレート あれはあれで大事にすりゃいんだけど」とかめっちゃ三橋気に入られてる
最後、沖くんが振れずに試合終了。

相手のキャッチャーくん、花井に「がんばれよ!」とエールを送ったり、「見込みあると思うだろ?」「公立が強くならないと埼玉の野球が強くならない」など印象的。

コールド直後でも相手の監督に練習試合を申し込むモモカンをタフと評価する花井。

阿部の宮森の評価「今まで見た中で 1番の”ストレート”」

最後の阿部と三橋の会話。
フォームいじってたことは怒られず、むしろうまく相手抑えてカントクに褒められたこと、阿部も成長期だからそういう可能性もあるしってフォローして、どーなっても付き合うって言って穏やかに終わる。

おおきく振りかぶって27巻

千朶戦後の日常間。
中間テストの前で部活なし。球技大会も。

チアガールの子を「篠岡の友達?」と覚えていない阿部ひどい。さすが。
このキャラのブレない表現、細っかくてすごい。

三橋は7足半から6足半への歩幅調整中。モモカン父のコーチの細かい指導が入る。

田島の家へ行き、名前呼びがスタート。
目を大きくしてびっくりして、やきもち焼きな泉君が可愛い。
タカヤも名前呼びに混ざるも三橋に呼んでもらえていない笑

おおきく振りかぶって28巻

部員全員で田島の家でバーベキューする話からスタート。
花井の下の名前を千代ちゃん以外忘れるという不憫な部長。

水谷くんと千代ちゃんのツーショット。修学旅行の組み合わせで男女はくじひきなのに一緒に組まないかと声をかけ、それを言われて照れる水谷。

大学生のメンタルトレーニングの先生初登場。プラス思考ビーム登場。
メンタルテストでは阿部と田島が高得点。沖と三橋が低い。
心技体の心が大事だと思う人が多いにも関わらず、そのトレーニングはしていないことを指摘される。(なるほど〜)
大学生の小松崎さん、モモカンのきれいさに内心焦る。

失敗しても「いいミスだよ」と褒めるモモカン。成功体験を積ませるため
失敗して褒められてもまた失敗しようとする子はいないから。
萎縮させたり苦手意識を持たせることは不要、むしろジャマになる。

鎌倉への修学旅行が始まり、、
2ページ目で「特になにもなく終わりました」

早いww ひぐち先生は野球に関連しない部分は徹底してカットしてるようです。

同じページの下のコマから、4市大会スタート。
西浦へのリベンジに燃えている崎玉。前回唯一の3年だったタイさんがベンチから見守ってると思ったら、試合開始したらサード塁審に入ってました。

試合前に手を合わせるバッテリー。三橋の手が冷たいことに気づき(コントロールがまだ4分割だから)、励ます阿部。グローブで三橋の顎をぐいっと持ち上げ、「プラス思考!上向け!」しかしグローブって・・

身体も心の中もどっしりした石浪(いしなみ)くんが登場(故障してて夏大会などこの巻までの試合に出てこなかった)
監督のような存在感で三橋のピッチングを見つめる。「待球は意味ないかも」と、踏み込む幅が狭いことにも気づく。

1回、どちらのピッチャーもうまく投げてアウトに。
2回表、4番の佐倉がまっすぐでホームラン。次の5番は新キャラの石浪くん、のところで次巻へ

おおきく振りかぶって29巻

佐倉のホームランの後、石浪もヒット、その後送りバントで一死、ヒットが続き2点目。
9番セカンド古沢くんでダブルプレーでアウトになって交代。
どすどす走る石浪くんの扱いがなんとも笑

ノーアウトで3塁にいる佐倉くん。石浪打席でタイムでミーティングするらーぜ。
話した後に、サードランナーをみんなで一斉に見る。榛名さんはビックリしてたのに、佐倉くんは二カッて笑顔^^

沖くんがヒットして(やっと!おめでとう!)、巣山がバントで送って1死2塁(沖)。
次が4番花井、のタイミングで崎玉の監督がここかと迷いながらもピッチャー&キャッチャーの交代。

4番のキャッチャーしてた佐倉がピッチャーに、ライトの石浪がキャッチャーに、ピッチャーしてたイッチャンこと市原がライトに。西浦との戦いのため今までの試合では出さずに温存していたバッテリー。投げるたびに「ふんっ」って声が出てることを心の中で指摘する阿部。「演技でないなら、全部全力投球か?」
早球が早く牽制がうまい佐倉によって、沖くんが牽制でアウトに。
花井も打てずに三振で交代。

調子のいい崎玉。ここで佐倉を敬遠。
佐倉「オレは西浦の投手に 完全に勝ったんだ」この時は悔しがるでもなく、悟ったような佐倉くん。

次のバッター石浪へ「打てよ!」というあたり1年同士なんだなぁと感じます。
石浪くん威厳ありすぎで2年生ぽいので^^;

6回の表で次巻へ

カバー裏の三橋家。小学生の三橋がしゅうちゃんと一緒の三星に入りたいと言って、中学の三年間親元を離れて群馬で暮らすことに。ルリちゃんと一緒に住んでたのね。

おおきく振りかぶって30巻

敬遠で2人塁にいる状態で、石浪くんが外を打ってホームラン。3点追加。
ここで外打ちを封印していたことに気づく田島と阿部。
田島曰く「佐倉のピッチャー、石浪のキャッチャー、石浪の外打ちバッティング」はこの試合まで封印してきた

市原がピッチャーへ戻る。キャッチャーそのまま。
西浦6回裏の最初の攻撃は阿部から。キャッチャー同士の読み合いは石浪が阿倍に打たせて1塁でアウト。
佐倉よりも石浪がキャッチャーとして本職だとらーぜに伝える阿部。
「構え方、見逃し方、空振りの仕方でも何にヤマはってるかバレる」「ヤマはって立ってるだけじゃこのバッテリーから6点なんかとれない」

打席ではこういう読み合いしてるんだ、って思うと野球の面白さがじわじわ感じられます(元々おお振り読むまでは野球に全く興味がなかった私)

モモカン指示で、スクリュー打てる田島以外全員がベルト高のストレート狙いへ。
(前の試合でスクリュー打った花井も込みか)

7回コールド狙いの崎玉だけど、沖くんが佐倉のボールをノーバンでキャッチし、1塁ベースにタッチして塁上にいた選手もアウトにして交代。

らーぜの攻撃で石浪くん、
「全員ストレート狙いの可能性もあるな」モモカンの方向性が早速読まれてる。早い
そしてその後、「ストレート狙わせるのは迷いをなくすため 思い切り振ることのできる指示」
そういうことだったのか!ここでその理由をあえて敵のキャラが教えてくれるのね。(野球わかる人にはこういう解説なくてもわかるんだよね)

栄口くん、水谷(もちゃんと打った!)、阿部がヒットして押されてた西浦が点を取り戻し返していく。
7回裏、三橋のバントで水谷が戻り、6対6に持ち込んで次巻へ

その他の巻のまとめ

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この記事を書いた人

旅するフリーランス。外資系でマーケ。元米国ディズニー勤務。イギリス留学、スペインワーホリ経験者。海外経験やグローバルキャリアの発信をしています。趣味はダンスと旅行で、渡航国は約50ヵ国。ブラジルで海に目覚め、エジプトのダハブでダイビングの資格取得しました。世界中の海で潜るのが夢。
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