5、6年ほど前に、アメリカのフロリダ州にあるディズニーランドで約15ヶ月働きました。
フロリダのディズニーパークには、4つのテーマパークがあるのですが、そのうちの一つに世界の万国博覧会のように色々な国のパビリオンがあるエプコットというパークがあります。
その中で、アメリカ三越が委託運営している「日本館」で働くことができるCRプログラムに参加しました。
海外で働いてみたいという人には個人的にとてもおすすめできるプログラムなので、興味がある方はググってみてくださいね。
選考の流れをチェック
私が参加した時は、3次募集、4次募集など数回に渡って応募するチャンスがあり、1次で応募すると最終面接と合否発表まで1年近く選考が続きます。どのタイミングで応募しても、面接からは同じタイミングになるので、早く応募をした人は待ちの時間が多いです。
この一年の選考を逃すと次の年まで応募ができなくなるので、自分が渡航したいタイミングを考えて計画的に応募しましょう。
(2021年2月現在 応募はストップしています。コロナ後に戻るのを待ちましょう)
公式サイト
書類選考と対策
私は張り切って1次募集のタイミングで応募しました。
日英の履歴書、課題作文(日本語)を提出する必要があり、身内に添削を頼み、書き直してじっくり練って提出しました。
課題作文は、同じようなことを繰り返し聞かれるような内容だったので、この課題で何を求められてるのかを考えながら書くのが良いと思います。
日本語面接対策
元々面接がかなり苦手なタイプなので、事前に色々なブログでどんな質問がされるのか調べまくって、聞かれる内容はほぼ把握した状態で受けました。笑
一つだけ、私もブログで見つけた質問をチラッとお伝えすると、「海外の人に伝えたい日本文化」についての質問がありました。
私は「風呂敷」選び、実際に自分でも可愛いモダンな風呂敷を買ってみて色々なものの包み方やバッグにする方法を試してみました。面接では、色々形を変えられて使える便利さと、和室の一室が寝室になったりご飯を食べる部屋に変えられる昔ながらの日本の畳部屋の文化と絡めて話した気がします。
何を選んだかというより、それについて理由をしっかりいくつか話せることと、熱意を持って伝えられるかが大事なのかと思います。(個人的な意見です)
日本語面接も無事突破すると、次は緊張の英語面接です。
英語面接対策
最終の英語面接は、アメリカのウォルトディズニー社から直々に3名が面接官として日本に来て、そのうちの1人と面接をします。
面接官の優しさレベルにはかなり差があり、厳しい面接官に当たってうまく話せず面接後に泣いてる子もいました。厳しい人にも当たる覚悟で、心は強気で、でも接客業なのでにこやかに笑顔を忘れず臨みましょう。
〈面接対策〉
人生で初めての英語面接だったので、コストを抑えられるフィリピン人のオンライン英会話と、アメリカ・カナダ・イギリス人が在籍しているネイティブの英会話を併用して準備しました。
ネイティブのスクールは今はもう閉じてしまったのか、見つけられなかったのですが、フィリピン人のスクールは無料体験を6、7社ほど受けて、最終的にレアジョブ英会話 を受講しました。
他のスクールでは、先生がオフィスでなく自宅でレッスンするので外の音がうるさかったりネットが不安定なこともあり集中できないこともありましたが、オフィス環境の雰囲気のいい先生に教えてもらいました。
※レアジョブも先生によっては在宅のようです。
いきなりその先生たちと話す練習に入るのは難易度が高いので、「interview questions」などググって、一般的に聞かれる質問と、ブログから見つけてきた英語面接の質問を全て書き出し、それぞれの答えをまずは文章で書き出し、それをさらに身内やオンラインの先生に添削してもらい、最終的にはほぼ暗記してました。
よくある一般的な質問としては、
– Why do we hire you? (私たちがあなたを雇う理由は?)⇨怖気つくところではなく、自己PRのチャンスです!
– What do you see yourself in 5 years(5年後にどうなっていたい?)
– How did you study English? (英語はどうやって勉強したの?)
数年後にある「日本オリンピックで活躍したい」と言ったという同僚もチラホラいました。
もちろん基本的な自己紹介もできた方がいいですね。
普段英語を話す機会がない方は、一朝一夕で慣れるものでもないので早めに始めておくことをおすすめします。
おすすめ!
1レッスン129円て安すぎて現地の先生の給与が心配になるくらいです。。
無料体験2回やってから、私のように他のスクールも色々試して見るのも良いと思います。
皆さんの海外キャリアのスタートがうまく行きますように・・!
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