【Crowdworksの時給5.5倍】Upworkで海外の仕事を受注しました

11月中旬からUpworkでオーストラリア企業の中長期前提の仕事をスタートしたので受注に至るまでの流れをお伝えしていきます。

Upworkは世界中の1千万人ものフリーランスが登録している巨大なアウトソーシングサービスで、世界中から仕事を受注・発注できるサービスです。副業で使っている人、フリーランスとして仕事を受注している人もいます。

海外ですと、Fiveer というひと仕事5ドルがコンセプトのクラウドソーシングもあるようですが、安そうなので登録していません。Fiveerは日本でいう「ココナラ」に近そうです。

発注者側視点も見ておくと参考になりそうです↓

もばらぶん
Upworkを使ってみたら凄すぎたので、簡単にコツを教えます 気づけば半年以上ブログを書いていませんでした。 さて、タイトル通りなのですが、最近 Upwork というクラウドソーシングサイトを使い始めたところ、あまりに凄すぎて衝撃...
目次

受注までの流れ

1. LinkedIn経由でスカウト

実は私は自分から仕事を積極的に探そうと思って登録したわけではありません。すでにスペインのフリーランスの仕事をパートタイムでしていたので、クラウドワークスなどで単発のウェブデザインの仕事を受注したりと、のらりくらりしていました。

ある時upworkのヘッドハンターから下記のようなメッセージが届きました。

Hello! 私のクライアントが日本人のポジションを探していて、あなたの経験がマッチしそうな、とてもいい仕事があるの。よければ話をしましょう!(英語で)

時々こういったスカウトのメッセージが来るのですが、とりあえず話だけでも聞いておくかと思い、快く返事をしました。でもこの時点では、クラウドソーシングではなく、人材エージェントだと思っていました。

LinkedInのプロフィールはしっかり埋めておくに限ります。

2. Upworkのエージェントと面接

こういった一次面談は、ビザステータスとか今住んでいるところとか基本情報の確認なのでリラックスして受けれます。英語面接慣れしてない方はこういったところで経験積みましょう。

このタイミングで、お給料、時間、スタートのタイミング、雇用形態、などなど遠慮なく聞きましょう。また、次の面接でどんなことを聞かれるのかどんなスキル・人材が求められているのかなど聞くのもありです。聞いておけば対策ができます。

ここで自分から聞かなかったら教えてもらえなかったのはその「会社名」でした。すごく重要なのに、言わずに次のステップに進められてしまいそうでした^^;   そして聞いた瞬間、自分が普段使っているWEBサービスで超テンション上がりました。

この時点では大分時間がある状況だったのでだったので、仕事スタートのタイミングを「来週からでも!」と言ってしまい後で焦ることに・・

ちなみにこのupworkの人はフィリピン在住のフィリピン人でした。アメリカ時間に合わせて夜型の仕事をしているらしい。

3. Upworkに経歴を記入

面談の後に、Upworkにまずは登録。いつも使ってるテンプレの履歴書をひたすらコピペ。

4. ヘッドハンターからスキル追加のアドバイス

クライアントはSEOを求めているから、スキルのところに追加して!とメッセージが。

この辺りのタイミングで、LinkedInのチャットを通して時間の交渉を。私の希望は週に20時間まで。しかしクライアントはフルタイムの週40時間を求めているのよ、と言われ、30時間まで伸ばしました。

その後、クライアントに「君はスペインの会社でも働いているのに、うちのために30時間も働いてくれるのか!」と面接時やスタート後に何度か驚かれることになるのですが・・

5. チームのトップ&日本担当 上司になる方

仕事が始まった時に上司となる、中国人?または中国系オーストラリア人の方と、遅れてやってきた日本マーケットのトップの2人と面談。和やかに進みました。

もちろん自分の経験等はしっかりアピールして。すでに英語面接はかなり数こなして苦い思いもしているので大体決めてる内容をベースに話します。この辺りのアドバイス・ポイントの記事もいつか書きたいです。需要があればツイッターなどで@飛ばしてもらえれば急いで書きます笑

ものすごくフレンドリーでウェルカムで、最近受けた日本の暗い面接官たちに絶望していた私は、これだ!この明るさ、オープンさ、めっちゃ働きたい!と思いました。商品自体もファンだったので、それもアピールしました。

面接の後、upworkのヘッドハンターを通して、「商品使用歴はXX年だし、私の経験活かせるだろうし、面接の雰囲気もすごくよくってぜひやりたい!」ってアピールしまくりました笑

upworkを挟んでいるため、クライアント企業のHRとの面接はありませんでした。

6. わずか3日後に内定!しかし・・・

正直自信がなかったので、この待ちの3日間で、クラウドワークスで以前に初めて受注したお客さんから、リピートの依頼が来て嬉しくてつい4つも一気にLPデザインの仕事を受注してしまいました。&スペイン語の試験勉強もあったので、「ヤバイ、来週と言ったもののすぐに始められない」と焦る。

さらに!オファーの内容を見ると35h/週で来ていたので、時間&タイミングのダブルの交渉をしなければならないと焦る。稼働時間に関しては、「すでにヘッドハンターとの交渉で伸ばしていて、30hまでしか無理なので変えてくれないか」とはっきり言いました。

スタートタイミングについては、クライアントとは話をしていなかったので、「このポジションが受かるかnot sureだったので、他の来月の15日短期プロジェクトを入れてしまいました。今後はもう追加の依頼は受けないので、16日スタート(オファーから3週間後くらい)にしてもらえないか」とドキドキしながら交渉。

すぐに「Okay!うちの新規プロジェクトが本格化する前に君が来てくれることを祈る。もう一つの君のその単発のプロジェクトもうまくいくことを祈る。」と返事してくれました。私の中でさらにこの会社の株が上がりました。

週の稼働時間については、後から考えると、おそらく30h働けばよくて、もし超えちゃった時に払ってくれるという優しさだったのかも。私がシステムを知らないばっかりに・・。

もし同じようなシチュエーションになる方がいたら、「基本は30hでいいですか?」って聞いて、35hの設定にしておけばいいと思います。忙しくて超えた時に払ってもらえるので。

7. Upwork上で契約を承認

オファーがメールの通知で来る→upworkにログイン→オファー内容を確認して自分も承認すると契約が成立します。

8. 金額について

時給は他のワーカーを見ると30ドルとか40ドルとかも結構多いのですが、自分が納得できるかな、忙しくなっても心が荒まない額で設定しました。

オファーをもらった時に「君の希望の額でオファーをする」と言われたので、あっちとしても投資してくれてるのかも。同じチームの子たちはブラジルとかバングラデシュ、フィリピンなので、私より安そう・・。

この設定と交渉がうまく行ったため、クラウドワークスのデザイン業務を時給換算した時より5.5倍ほどの額で契約することができました。そもそもこっちが安すぎなのですが。。

ちなみにスペインの会社の時給と比べても2倍以上は高いです。

9. 手数料は公式HPより

最初は20%スタート、約5万円以上同一クライアントで稼いだら10%、約100万円以上同一クライアントで稼いだら5%。下記のページの下の方で説明されています。

あわせて読みたい

一つのクライアントと長期で働けた方がお得ですね。

10. 契約期間について

長期のつもりではあるようですが、まずは1ヶ月のトライアル、ということでスタートしています。おそらく今週中に外部の人に紹介されそうなので、そこまで行けばそうそうすぐに切られることはないかな・・と思っています。

経験とやる気的にはすぐ切られないと思うので、英語でガッカリされないように頑張っているところです。ミーティングは全て録画し、繰り返しわからなかった単語を確認しています。

その他、契約スタートしてから感じたことなども他の記事で書いていきます。

See ya!

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この記事を書いた人

旅するフリーランス。外資系でマーケ。元米国ディズニー勤務。イギリス留学、スペインワーホリ経験者。海外経験やグローバルキャリアの発信をしています。趣味はダンスと旅行で、渡航国は約50ヵ国。ブラジルで海に目覚め、エジプトのダハブでダイビングの資格取得しました。世界中の海で潜るのが夢。
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